Vitality.Swiss x 160th 日本・スイス国交樹立記念
Vitality.Swiss x 160th 日本・スイス国交樹立記念
[プログラム]
当初のプログラムより曲目が変更となりましたので、お知らせいたします。ウィンケルマン(1974−):
ジンメリバーグ組曲
Winkelmann : Simmelibärg-Suite
ヘレナ・ウィンケルマンは、オランダのフルート奏者の父、スイスのチェンバロ奏者の母のもとスイスで生まれました。幼少より音楽的才能を発揮し、国内外のヴァイオリンコンクールで優勝。1997年からニューヨークで作曲を学び、1998年からバーゼルを拠点に作曲家・ヴァイオリニストとして活動するようになります。彼女の作品は、ジャズやルネサンス音楽など多種多様なジャンルの音楽語法が混在し、ユーモラスでちょっと皮肉っぽい作風を持っています。
「ジンメリバーグ組曲」は2020年、アコーディオン独奏と小管弦楽のために作曲されました。よく知られたスイス民謡を素材とする6つの曲から成り、どの曲のアレンジにもウィンケルマン独自のアイデアが光っています。
文 : 新井鴎子
下記サイト内の<Audio samples>より、
デモ音源をご試聴いただけます。
ワーグナー(1813-1883):オペラ「ローエングリン」よりファンファーレ
Wagner - Fanfare of the “Morgenszene” from Lohengrin (Act 3)
コンサートの幕を開けるのは勇壮なファンファーレ。トランペットの響きがだんだん目の前に迫ってくるような音の遠近法はワーグナーならではです。場面は、夜が明けようとしているアントワープのシェルデ湖畔。四方八方からブラバント国の軍勢が集まってきて、白鳥の騎士ローエングリンの指揮のもと、ドイツ王ハインリヒに従って東方へ出征しようとしています。ローエングリンは、ブラバントの娘エルザを無実の罪から救って結婚しますが、エルザは禁断の質問であるローエングリンの素性を聞いてしまい、聖杯の騎士と名乗ったローエングリンは白鳥にのって再び空へと帰ってしまうのでした。
ワーグナーは音楽中心の伝統的なオペラのスタイルを廃し、音楽・演劇・文学・美術などを同列とした総合芸術としてのオペラ「楽劇」をつくりあげました。「ローエングリン」は、ワーグナーが楽劇を創始する前のロマンティック・オペラに属する作品です。
文 : 新井鴎子
19:00開演 18:15開場
全席指定 (税込)
S席 / 16,000円 A席 / 14,000円 B席 / 12,000円
★U-30席 / 3,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※託児サービス(有料・要事前申込)、車椅子席はりゅーとぴあチケット専用ダイヤルへお申し込みください。
※公演中止の場合を除き、いかなる理由においても払い戻しはいたしません。
★U-30席について
・公演日当日30歳以下の方が対象。
・当日会場にて身分証明書をご提示いただきます。
・B席の一部の座席となります。
・りゅーとぴあのみでの取り扱いとなります。
3月22日(金) 12:00~3月27日(水) 23:59
※Premium会員・Regular会員先行同時の受付となります。
主催
UX新潟テレビ21/テレビ朝日/(公財)新潟市芸術文化振興財団
15:00開演 14:15開場
S席 / ¥17,000 A席 / ¥14,000 U30席 / ¥3,000 車椅子席あり
※車椅子席について ご希望の方は、
静岡朝日テレビイベントプロデュース局(satv-event@satv.co.jp)までご連絡ください。
※U-30席について
・公演日当日30歳以下の方が対象
・チケットぴあ一般販売のみでの取り扱いとなります。
・当日会場にて身分証明書をご提示いただきます
・A席の一部の座席となります。
※未就学児入場不可 ※公演中止の場合を除き、如何なる理由においても払い戻しを対応しません。予め、ご了承ください。
※U-30チケットは当日会場チケット窓口にて、身分証明書をご提示いただき、チケットをお渡しします。
静岡朝日テレビ satv-event@satv.co.jp
※回答にお時間がかかる場合がございます。予めご了承ください。
主催
静岡朝日テレビ/テレビ朝日
共催
公益財団法人富士市文化振興財団
協賛
セキスイハイム東海 / Shizuoka BMW
19:00開演 18:15開場
S席 / ¥18,000 A席 / ¥15,000 B席 / ¥13,000
U30席 / ¥3,000
※B席は一部ステージサイドや後方よりのぞき込むようなお席となることがございます。
※U-30席は当日会場チケット窓口にて、身分証明書をご提示いただき、チケットをお渡しいたします。
※未就学児童のご同伴やご入場、お子様を膝の上に乗せながらの鑑賞はご遠慮ください。
※車いすをご使用のお客様は東京公演事務局までお問合せください。
※一度お求め頂きましたチケットは、公演中止の場合をのぞき、いかなる理由でもキャンセルを
お受けすることはできません。
東京公演事務局:0570-00-9989(平日12:00~17:00)
主催
テレビ朝日
特別協賛
出光興産株式会社
協賛
/
19:00開演 18:15開場
S席 / ¥18,000 A席 / ¥15,000 B席 / ¥13,000
U30席 / ¥3,000
※B席は一部ステージサイドや後方よりのぞき込むようなお席となることがございます。
※U-30席は当日会場チケット窓口にて、身分証明書をご提示いただき、チケットをお渡しいたします。
※未就学児童のご同伴やご入場、お子様を膝の上に乗せながらの鑑賞はご遠慮ください。
※車いすをご使用のお客様は東京公演事務局までお問合せください。
※一度お求め頂きましたチケットは、公演中止の場合をのぞき、いかなる理由でもキャンセルを
お受けすることはできません。
東京公演事務局:0570-00-9989(平日12:00~17:00)
主催
テレビ朝日
特別協賛
出光興産株式会社
協賛
/
19:00開演 18:00開場
S席 / 18,000円 A席 / 15,000円 B席 / 12,000円 C席 / 9,000円
U-30席 / 3,000円
※U-30席は公演当日時点で、6歳(小学生)以上〜30歳以下が対象となります。ABC ぴあ、チケットぴあのみの取扱いです。当日会場にて、氏名・年齢が確認できる身分証明書をご提示の上、座席指定券とお引換えください。お席はお選びいただけません。
※U-30席と一般販売席はエリアが異なります。U-30席と一般販売席を並びでお取りすることはできません。
※U-30席は上限枚数に達し次第、受付を終了致します。
※未就学児童の入場はご遠慮ください。※止むを得ない事情により出演者・曲目・曲順等が変更となる場合がございます。
3月15日(金)12:00~3月20日(水)23:59
※Premium会員・Regular会員先行同時の受付となります。
ABCチケットインフォメーション: 06-6453-6000
主催
ABCテレビ/テレビ朝日
協力
フェスティバルホール
協賛
19:00開演 18:15開場
S席 / ¥17,000 A席 / ¥14,000 U30席 / ¥3,000
※U-30チケットをお持ちのお客様は⼊場時、⾝分証の確認をさせていただきます。
ご本⼈様の年齢の確認が取れない場合は⼀般発売価格との差額をお⽀払いいただきます。
※未就学児のご入場はお断りいたします。
HOMEイベントセンター TEL:082-221-7116(平日10:00~17:00)
主催
広島ホームテレビ/テレビ朝日
協賛
株式会社不二ビルサービス 親力海運グループ【親力海運㈱ ㈱フロンティア 合同会社Epok】
(Kyohei Sorita)
(Kammerorchester Basel)
スイス大使館
Swiss Embassy
テレビ朝日 / NEXUS
Kammerorchester Basel
バーセル室内管弦楽団
© Matthias Müller
バーゼル室内管弦楽団は、1984年にスイスで創設された音楽団体です。若手演奏家たちが中心となって結成され、古典と現代の作品を組み合わせた多彩なプログラムを展開しています。演奏スタイルは、古楽器で演奏する歴史的奏法と、現代の楽器を使用した現代
奏法の両方を取り入れていることで知られています。
バーゼル室内管弦楽団は、創設当初の指揮者パウル・ザッハーから持ち込まれた、同時代の作曲家たちに新作を委嘱し初演を行い続けるという進取の精神を受け継いでいます。同時に、古楽界の著名な指揮者や音楽家たちともコラボレーションを重ねてきたことで、新旧いずれの奏法にかたよらず、新作も常にプログラムに取り入れるという独特の演奏スタイルが醸成されました。
同楽団は、常に旬な世界的ソリストとの共演を積極的に行っています。1999年からクリストファー・ホグウッド、2015年からジョヴァンニ・アントニーニが首席客演指揮者に就任していますが、共演する指揮者やソリストは、若手・巨匠を問わずさまざまな音楽
家との関係強化に重きを置いています。その結果定着した柔軟なアプローチ鮮烈なサウンドは、クラシック音楽界で高い評価を受け、多くの聴衆を魅了しています。
Kyohei Sorita
反田 恭平 (ピアノ)
© Yuji Ueno
2021年第18回ショパン国際ピアノコンクールで日本では半世紀ぶりの最高位第2位を受賞。
2016年のサントリーホール 完売のセンセーショナルなデビュー・リサイタル以降、毎年定期的にリサイタルや国内外のオーケストラとのツアーを全国で行なっている。
2018年からは室内楽や自身が創設したジャパン・ナショナル・オーケストラのプロデュースも行っており、2021年5月にはオーケストラのための新会社を立ちあげ、奈良を拠点に世界にむけて活動を開始している。
海外での活動も増え、2020年パリ:サルコルトー、ウィーン楽友協会でデビューを果たし現地の観客から称質を得ている。
2015年に日本コロムビアよりCDデビューを果たし、2019年にはイープラスとの共同事業でレーベルを立ち上げ、CDの売り上げを伸ばしている。
また「題名のない音楽会」、「情熱大陸」など音楽番組はもちろん、ドキュメント番組やニュース番組などメディアへの出演も多くクラシック音楽の普及にも力を入れている。
2020年のコロナ禍ではいち早く有料のストリーミング配信を行い、2021年からは若手の音楽家とファンを繋ぐコミュニケーションの場となる音楽サロン「Solistiade」も運営している。
2014年 チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院を経て現在F.ショパン国立音楽大学(旧日ワルシャワ音楽院)研究科に在籍しなからウィーンで指揮の勉強もしている。
Andreas Ottensamer
アンドレアス・オッテンザマー (指揮)
© Halina Jasinka
1989年、オーストリア・ハンガリー系の音楽一家に生まれる。早くから音楽に親しみ、4歳でピアノを始め、10歳になるとウィーン国立音楽大学でチェロを学び、2003年にクラリネットに転向、ヨハン・ヒントラーに師事した。その間、ピアノ、チェロ、クラリネットの各楽器で数々のコンクールにて優勝を果たす。
その後、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラで、オーケストラ奏者としてのキャリアを開始する。2009年、ハーバード大学在学中に、ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーに入学。その後わずか21歳で、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席クラリネット奏者に就任。現在、世界で最も注目を集めるスター・クラリネット奏者として活躍をしている。
ソリストとして、サー・サイモン・ラトル、ヤニック・ネゼ=セガン、アンドリス・ネルソンス、パブロ・エラス=カサド、アラン・ギルバートの指揮のもと、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団などと共演している。室内楽奏者としても、マレイ・ペライア、レイフ・オヴェ・アンスネス、レオニダス・カヴァコス、ジャニーヌ・ヤンセン、ソル・ガベッタ、ヨーヨー・マと共演しているほか、アンサンブル・ウィーン=ベルリンのメンバーとしても活躍している。また、スイスのビュルゲンシュトック音楽祭の芸術監督をピアニストのホセ・ガヤルドと共に務めている。
2013年2月、ドイツ・グラモフォンと専属レコーディング契約を結び、クラリネット独奏者としては初のイエロー・レーベル専属アーティストとなった。2枚目のアルバム「Brahms – The Hungarian Connection」は2015年エコー・クラシック賞器楽演奏家部門を受賞。2017年2月には、89年の歴史を誇る名門デッカとクラリネット奏者として初めて専属レコーディング契約を結び、デッカ・クラシックス・デビューアルバム「New Era」をリリースし、話題となる。
また、ともにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席クラリネット奏者である父エルンスト、兄ダニエルとクラリネット・トリオ「ザ・クラリノッツ」を2005年に結成。2016年にはトリオ初のCDをドイツ・グラモフォンよりリリースした。